漫画の海

『コレットは死ぬことにした』(作者:幸村アルト)きゅんきゅんできるほどほどファンタジー。

こんにちわー。猫と漫画を愛するムギンヌです。

今日は漫画ネタです。では、どーぞ。


※記事内で使用している画像はすべて『コレットは死ぬことにした』(作者:幸村アルト)より引用させていただいております。

LINEマンガで掲載中の作品です。(2018年9月現在)

作者は、幸村アルト。(ユキムラ・アルト)私は初見の方でしたー。

 

どんな話?

薬師(現代でいうお医者さんのようなお仕事)をしているコレット。小さいころからあこがれていた職業だったけれど、実際薬師になってみると、その仕事は激務で、毎日がくたくた。。そんな忙しい毎日送っていたコレット、ある日、「異世界につながってる」なんて伝説のある井戸にうっかり落ちてしまいます。

目が覚めるとそこは、冥府。コレットたちが生きている世界とは別の世界で、死んでしまったひとたちが、天国に行けるか地獄に行けるか、行き先を決めてもらう世界でした。「異世界につながっている」という噂は本当だったのです。

そんな「冥府」で、死者の行き先を決める王様=冥王(ハデス)様です。

冥府に落ちてきたコレットを見つけたハデス様の部下たちは、コレットが薬師をしていると知り、ハデス様の病を治せとコレットに詰め寄ります。薬師としてプライドを持っているコレットは、患者をほおっておけず、ハデス様とひきあわされることになり…というお話です。

どんなキャラクターが出てくるの?

コレット (主人公の薬師=お医者さん)

ちょっと口悪いところもあるけど、お仕事に一生懸命な主人公。神様(ハデス様)相手にも恐れず職務を全うしようと頑張ります。

ハデス様 (冥王様)

冥府の王様をしています。ということで、冥王様。自分勝手なのかと思いきや、実はとっても優しい。どんどん違う一面が見えてきて、きゅんなのですわ…

おすすめシーンは?

ハデス様が、なかなかの自覚のないたらしでして…(笑)ちょっと危ないところに行くことになったコレットに、お守りパワーを授けてくれるというハデス様。何してくれるのかなーって思ってたら。

きゅんとしないわけないやろ!!!!(笑)ム?じゃないっすよ!ハデス様!という興奮をお約束。笑

 

おすすめポイント。

コレットは人間。ハデス様は神様

身分違いの恋、というやつですかね。作品のあおり文句も、「神話ロマンス」ですし、まさかこのまま何もないとは言わせない、というような展開になっていますので…恋模様がどうなるのか。ドキドキです。ああ、気になる。

ただ、「死ぬことにした」というキーワードが、コレットも死なないとハデス様とは結ばれないのかしら…というような未来を想像してしまい、切なくなります。連載中ですので、どうなるかは分かりませんが。。

ターゲットは、ずばり。

白泉社らしい適度なファンタジーだと思います。異世界とか無理、というひとでも大丈夫かと。冥府とか出てきますが、もちろん怖くもありません。王様萌えもできます。(そんな言葉あるのか?)ハデス様に使える部下たちもなかなかキュートなのです。きゅんきゅんしたい人にはぜひぜひ!

薬師という、ある種、お仕事漫画としても読みごたえはあります。現代の医者のように、謀殺されすぎてプライベートがなくなってしまうことへの葛藤とか、治すこと・寄り添うことの難しさや重要性などが伝わってくるので、涙がほろりというシーンもあるので、感動したい方にもおすすめ。

出版社・連載誌など

出版社:白泉社 429円(+税)

なんとなんと。白泉社さんのサイトで第1話が読めちゃいますよ!

 

 白泉社 – 花ゆめ i-ランドで第1話を読む

 

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