我が家では、はじめて猫を飼うのと同時に自動給餌器を使い始めました。最初からというのはちょっと珍しいかもしれません。我が家の場合、自動給餌器の存在を知れたから猫を飼えたといっても過言ではありません。
そんな我が家の猫を飼うまでのお話です。
猫を飼いたい!でも心配なのは…
現在、猫(ムギ)を飼って3年が経過します。
飼うことを決意するまでだいぶ悩みました。実家で猫を飼っていた経験はありましたが、田舎だったため半野良状態のフリーダム飼い。今回はもちろん完全室内飼いとなりますから、勝手がまったく違います。
自分たちのライフスタイルではたしてちゃんとその猫を幸せにしてあげられるのか。エサは?トイレは?保険は?と、心配事はたくさんありました。
なかでも不安だったのが、家族の帰宅時間が不規則だということ。つまり、餌をあげる時間が一定にできない可能性があるということでした。
(我が家にきた日のムギ。さすがにびくびくでした)
猫の餌やりについて調べてみると、猫の食事時間や回数はその猫の性格や飼い主家族の生活スタイルによって様々。朝晩2回のお家もあれば、食べたいときに少しづつ食べられるようにと常に餌を出しておいてあげる場合もあったりして、実際猫を迎えてみないと分からないんだなぁという不安がありました。
帰りが遅い日の夜ごはんはどうしよう…
我が家は共働き世帯のためふたりとも帰りが遅くなってしまうことは多々あります。
帰宅は早くても19時過ぎ。朝は7時過ぎには家を出てしまうので通常であっても餌の間隔は12時間は空いてしまうことに。残業や飲み会が入った場合などそれ以上遅くなる可能性はありました。
また土日などはちょっとしたお出かけすることもあります。日付が変わるまでには帰ってくるパターンがほとんどだけど、遠出になるときはどうしよう…と。
猫はその日その日の予定変更なんて知る由もないですから、いつもの時間になってもエサが出てこなければ、「今日はなんでちっともご飯が出てこないんだろう…」と、ニャーニャー鳴き続けてしまって近所迷惑にもなるのも不安でした。
【自動給餌器】という存在をはじめて知りました。
どうしたらよいか考えあぐねていたところ【自動給餌器】という便利なアイテムがあるということを知りました。
これまで周囲に猫飼いさんはたくさんいましたが自動給餌器を使っているという話は聞いたことがありませんでした。それってやっぱり、自動給餌器があまり良くないものだからなのか?という不安もありましたが、我が家の結論としては、猫をお迎えするのとほぼ同時に自動給餌器を導入することに決めました。
幸い我が家にやってきた猫は、自動給餌器を怖がるタイプではありませんでした。成猫で迎えたことも功を奏し、基本的にすべてのエサやりを自動給餌器にお任せすることができて、人間も猫も無理のない生活が出来るようになりました。
導入前にだいぶ悩み、レビューも読みあさったので、同じように情報を探し求めている方のお役に立てればいいなとこのブログを書きはじめました。自動給餌器をうまく使って、猫も人間も楽しくお留守番ができる世界なればいいなと思います。
※現在使用している自動給餌器
ルスモ×2台…