先日ムギの前歯がグラグラしてきてしまったので急いで病院に連れていってきました。(歯は抜いてもらって歯茎の状態などは今後も注意してみていくことになりました)久しぶりにいつものキャリーに入れたんですが、やはり狭い…。。これはもう限界のようなので新しいキャリーを本格的に探さねばと思いました。
ということで今日は愛猫ムギがゆったり入れるキャリーバッグを探す旅をお届けしたいと思います。
いまのキャリーバッグは愛猫にフィットしている?
我が家のように飼い始めたころのキャリーを使い続けている方って結構多いのではないでしょうか。意外と小さくなってしまったり(猫が大きくなった)、多頭飼いになっているなど、いまの状況にあっていないなーと思いながらも、そんなに使う頻度が無いし…とそのままにしていることありませんか?
通院など一時的な使用であれば問題ないかもしれませんが、災害が発生した場合、猫との同行避難が必要になるかもしれません。ただせさえストレスのかかる状況で、運ばれる環境、避難所で過ごす空間が窮屈なのはやはりかわいそうですよね。からだのサイズ、一緒に入る頭数に見合ったキャリーを用意しておくことはとても大切だと思います。
いま使っているキャリーの大きさを把握しよう
現在我が家が使っているのがこちら。リュック、ショルダー、手提げと3WAYで使うことができて、さらに車の座席に固定するためのベルトもついています。
それなりにお値段はしますが、開口部も開けやすく、しっかりした作りになっています。主に背負うことが多かったですが、肩ベルトもしっくりきますし、とても安定感があると思います。7キロまでOKなのでたいていの猫ちゃんであれば問題ないと思います。
ただ、我が家のムギには小さい。。いや、最初は小さくなかったんですよ…だんだん…だんだん小さくなってきてしまって(正しくは、猫が大きくなった)
ということでこちらのサイズを再確認です。
「幅31センチ×奥行き23センチ」より広いスペースが必要
高さはそこまで問題ではなさそうなんですが、幅と奥行きが…。いまの状態だと寝っ転がることはできません。伏せて座ることはできていますが、重心を横にして軽く寝転ぶスペースはありません。(そもそもこの中でくつろぐ精神状態になっていることはほとんどないですが)なので次に買い替えるとしたらこれよりも大きいものがマストになってきますね。
◎耐荷重:
・7kgまで →できる限りあげておきたい(え?)
◎サイズ:
・幅31センチ →狭い
・奥行き23センチ →狭い
・高さ41センチ →現状でも問題なさそう
◎重量:
・約1.6kg →もっと軽いとうれしい
候補①【猫壱】 シンプル&機能的 リュック キャリー
あの猫壱さんからリュック型キャリーが出ていました。知らなかった!まず、猫がポケットから耳だけ出してるデザインにやられました…さすがのかわいさです。
早速スペックの確認です。
まず耐荷重がえぐい。リュック型で15キロまでいけるものってなかなか無いと思います。小さい猫たちなら2匹いけるかもしれません。サイズはあくまで外寸なので微増という部分も多いですね。
◎耐荷重:
・15kgまで →8kgUP
◎サイズ:
・幅40センチ →9センチUP
・奥行き25センチ →2センチUP
・高さ42センチ →1センチUP
◎重量:
・約990g →610g軽い
複数のポケットや逃走防止用のリード用だったり基本の機能は当然問題ナシ。欲しい機能がすべて備わってるので今のところの最有力候補ですね。
候補②【ぺぺの森】リュック ペットバッグ
今使っているものと近い感じですね。っていうか猫用の大きめのキャリーがなかなか見つからず、とうとう検索ワードに「大型犬」「犬」を含めてしまいました…
候補になっているのはこちらのLサイズです。Mは無理です。
◎耐荷重:
・7.5kg →500gUP
◎サイズ:※こちらは内寸です
・幅37センチ →6センチUP
・奥行き28センチ →5センチUP
・高さ40センチ →1センチDOWN
◎重量:
・約1.6kg →同等
内寸と外寸って結構違いますね…落とし穴。。でも画像を見ている感じより大きいかも。いま使っているものが思ってたより小さいなと感じたので画像と実物とのギャップはあるのかもしれませんが…内寸がこの公表スペックと大差ないようであれば広くてよさそうです。
持ち方がリュックのみなのでそこはマイナスかな。でも背負えることが第一条件なので我が家的にはアリです。
候補③ バックパックキャリー フルカバー L
続いては見るからに横長のこちらです。ダックスちゃんがくつろげているので我が家の大柄猫もくつろげるのではと。数字見ていきます。
さすがに大きいですねー。Lサイズだけあります。ただ高さが2センチも低くなってしまいますね。基本的に小型ワンコ想定なのかもしれません。伏せていれば問題ないですが、お座りしてるとちょっときついかな。でもこの広さなら伏せている方が楽だろうからそこまで座ることはないのかも。
◎耐荷重:
・8kgまで →1キロUP
◎サイズ:
・幅54センチ →23センチUP
・奥行き30センチ →7センチUP
・高さ39センチ →2センチDOWN
◎重量:
・約1.8kg →200g重い
底面とかあまり丈夫そうには見えないので、重いものが乗ると(ムギ)ふにゃついてしまいそうに見えるんですが丈夫なんですかね。8キロというのが限界点かもしれません。
リュック、ショルダー、キャリーの3WAYなのもポイント高いですし、口コミも悪くは無さそう。広さを取るなら圧倒的にこれかもしれません。
候補④【Air Buggy】バックパックキャリー ワイド
適応サイズ欄に、小型犬、小型多頭、中型犬とあるので完全にわんこ用のキャリーのようですね。でも犬用だけあってとてもしっかりしていて、見た目もかっこいいしいいです。とりあえず気になるスペックです。
わんこ想定なので大きいですね。幅とかかなり大きくなるのに重さは200グラムしか変わらないというのもすごいです。かなり頑丈そうに見えますけどね。
◎耐荷重:
・15kg(適応体重9kg) →適応を採用しても2kgUP
◎サイズ:
・幅47センチ →16センチUP
・奥行き25センチ →2センチUP
・高さ43センチ →2センチUP
◎重量:
・約1.8kg →200g重い
たまの通院と非常時の避難用くらいにしか使わない我が家にはちょっと高級すぎますが、使用頻度が高い方、2匹いるので頑丈なものが欲しいというような方にはオススメだと思います。デザインも格好いいですしね。
ただ、3ウェイとありますが、ここで言っているのは「背負う・肩掛け・前抱き」の2通りだそうです。背負うと前抱きはどちらも「リュック」だと思いますがね… 小さく持ち手になる部分があるので手提げをカウントして3WAYでいいと思いました。
候補⑤【Lipoint】 ペットバッグ キャリーバッグ
もういっそのことキャリーにしてしまうのも手かなと思っています。。サイズ感としてはこれくらい大きい方が猫は楽そうですよね。でも背負うのは相当重くなります。。5キロの猫を2匹運ぶのに使用している方のレビューがありましたが、問題なく使用できているようです。うちのムギは1匹で2匹分…
重さを考えるとキャリーとして引くのが一番だとおもうのですが、猫を入れてキャリーを引くのはどうなんでしょうか…。道路からの振動に犬より弱そうな気がするので室内とかよほど平らなところじゃないとキャリーとして引く勇気はないかもしれません。
◎耐荷重:
・10kg →3kgUP
◎サイズ:(外寸)
・幅44センチ →15センチUP
・奥行き23センチ →変わらず
・高さ39センチ →2センチDOWN
◎重量:
・約2.45kg →850g重い
モデルの女性が細いのかもしれませんが、結構大きいですね。横長型になると高さが低くなるのが難点…。でも猫だし、伏せている、寝転んでる姿勢の方が楽だと思うので横長っていうのはやはりメリットに感じますよね。でも、本体重量だけで2キロ越え。これにプラス7キロの猫…なんのトレーニングでしょうか…
マストで必要なスペックを絞って決めよう
次の通院や非常事態に備えて早く買い替えたいのですがなかなか決まりません。せっかく買い替えるなら長く使える(=これ以上大きくなった場合にも対応?)方がいいですしね。でもそこまでサイズ感が変わらなくても今より少しでも広いなら猫のためかなと思ったり。悩んでいても決まらないので、ちょうど明日からAmazonのセールなので思い切って買ってしまうかもしれません。