今回は、漫画の方への愛を語ります。では、どーぞ。
※記事内で使用している画像はすべて『シマシマ』(作者:山崎紗也夏)より引用させていただいております。
作者は、山崎紗也夏。(ヤマザキ・サヤカ)
少年・青年漫画雑誌で書かれている方のようで、私は初見の方でしたー。青年誌の色が強くない画風で、少女漫画育ちの私も、抵抗なく読めました。
どんな話?
主人公:箒木 汐(ほうきぎしお)は、エステサロンを経営している女性。オープン時間はもちろん日中で、アロマを使った普通のエステ。
でも、夜はというと。眠れない女性達に【添い寝】相手の男を派遣する『添い寝屋』というビジネスもやっています。その名も、「ストライプ・シープ」(シマシマ、ですね)
エッチなサービスは当然なく、「添い寝」するだけ、というお店。そんな添い寝屋のお客様や、その従業員の男の子(添い寝担当)たちとの、関わりを描いていく、ちょっと不思議なお話です。
どんなキャラクターが出てくるの?
・箒木 汐(ホウキギ シオ) (主人公)
実はバツイチ。夫は、女を作って出ていってしまっています。(最悪や)バイオリズム的な、自分の落ちる時期を把握していて、それに引き込まれないように対策してたり、バイタリティあふれる女性です。
・添い寝担当くんたち
わたしとしては、あまりイケメンには見えないのですが(失礼)全員イケメンの設定です。そりゃー、一緒に寝るならイケメンがいいよね…
おすすめシーンは?
キャラクーそれぞれが、自分の持ち味とか、個性を生かして「寝不足の女性」を癒していくのが面白いです。本当ひとそれぞれで。
一緒に寝るだけだったり。
服のコーディネートしてあげたり。
普通に会話してあげてるだけなんだけど、それがあまりにつまらないもんだから、聞かされているほうはみんなすぐ眠れちゃうとか。(笑)
おすすめポイント。
あらすじを最初に呼んだときは、「え? 添い寝?」と、青年誌ならではの(モーニング掲載作品です)エッチな話かと思いきや、そんな話ではありません。(当然)
女の人は、ただ男の人にそばにいてほしい夜だってあるからーー。というフレーズが出てきますが。ただし、イケメンに限るというところも重要ですけど。
イケメンと同衾できたら(同衾いうな)普通に悩みも吹っ飛びそうですけど、(理性もだけど)そういう上っ面だけじゃなくって、もっと深いところを、埋めてあげることを、「ビジネス」にする。実現したら面白そうだけど、実際は法律ギリギリになってしまいそう。。。
そして、この作品、ドラマ化されてるんですね~
主人公のシオは、矢田亜希子!(好きです)
そしてイケメン添い寝従業員はというと、
なんと三浦翔平!おまけに福士蒼汰!
すごく豪華…!観たい!!!
もう二人はあまり知らなかった。ごめんなさい。。
あ、GYAOで予告が見られるようですよ!
Friday Break「シマシマ」 エピソード・ゼロ #GYAO https://t.co/mGB2qCGcYf
— @お留守番猫の日常。 (@mugi_orusuban) September 27, 2018
青年誌連載のこちらですが、少女漫画育ちの私もするっとハマれた漫画です。
ありえない設定でハマれない、というレビューも見かけたので、少ーし、好みの問題はありそうですが。私はとってもおすすめです。ぜひ最後まで読んで、シホの恋も見届けて欲しいです。
出版社・連載誌など
講談社
540円(税込)