今日はライフハックネタです。バレンタインが無事おわって次はホワイトデーですね。
仕事絡みで貰うような「確実な義理チョコ」のお返し、気が重い方も多いと思います。正直あまり予算をかけたくないのが心情ですよね…
夫がもらってくる職場チョコへの品物を手配するためにいろいろリサーチしたので、男性本人はもちろん私のような手配担当の皆様にお役に立てればとまとめちゃいますよ。
お返しが必要なのか悩む「小分けチョコ」の存在
同僚や部下からチョコレートをもらった皆さま。
どんなものをもらいましたか?
ゴディバ?
デメル?
ピエールマルコリーニ?
呪文みたいな名前の付いたやたら高そうな有名チョコ?
そんな素敵なチョコをもらった方、うらやましいです。(違う)
本命チョコというわけじゃくてもそういうものが飛び交う職場もあるって聞きますよね。それはお返しも大変だなと思いますが、実はそういう場合のお返しって逆に悩まなくて済みますよね。
相手との関係性に応じて同じようなショップで同じようなレベルのお菓子をお返しすればチャラな感じで終われます。(あくまで気持ちの問題の話です)
問題なのは「小分けチョコ」というやつではないでしょうか。
「小分けチョコ」ってどんなもの?
ちなみに勝手に「小分けチョコ」と呼んでいますが正式な呼び名は不明です。あしからず。
ここで言っている「小分けチョコ」とは、この章の最初に貼った画像のように手のひらサイズの袋に数個のチョコが入っているあれのことです。
中身はアーモンドチョコやアルファベットチョコが数個づつ入ってるパターンでしょうか。最近は100均もオシャレになっているのでなかなかかわいらしい袋に入っていることも増えました。
大きな声では言いませんが、なんの変哲もない透明な袋に入っている場合は、枚数を優先して(ケチって)包装紙を選んだパターンです。(小声)
まあどんなものが入ってるにせよ「大袋入りを分解したんだろうな」と想像がつくものが多いですね。
要は、たいていの大人の男性であれば、
「なんとも言えない気持ちになるささやかなチョコ詰め合わせセット」
(ちなみに持って帰って来られた妻としても同じ気持ちです…)だと思います。
「お返しなんて気にしなくていいですからね」なんて渡されたりすることもあるようですが、「そもそもお返しするレベル?」という存在だと思います。ぶっちゃけ旅行のお土産のが高級だったりしそうなんですよね。(ほら、萩の月とか)
批判や誤解を恐れないで言うなら…こういうのって小中高生までだと思いますけどね。要は学生用。女子たちがクラスの男子全員に配るとか女子同士で交換しあう友チョコだとか子供会で配るとか、そういうシチュエーションに使うものだと思います。
私にはどうしても「いい歳をした大人が、いい歳をした大人へ差し上げるものではない」と思えてなりません。
あげる側にもいろいろある「小分けチョコ」事情
なんてさらっと暴言吐きましたが、もちろんそれを選択した事情は分からなくはありません。そうやって乗り切るしかないシチュエーションも存在するんです。
女性数名(下手すれば一人)⇒営業部男性陣(下手すれば10人単位)
なんていう場合とか。(泣)
一応フォローさせていただくなら「小分けチョコ」は お金がかからないぶん手間がかかるんです。。
予算内で品物を選ぶところから始まりって。(もちろん包装紙代は抜き)中身を決めたら頼みの100均で袋を探します。店頭で実際にお菓子を詰めてみるわけにはいきませんので、サイズをよく見極める必要があります。
適度な袋が手に入ったら次は内職のごとくチョコを詰めて詰めて詰めまくります。袋に付属されていた針金のようなものでぐるぐる止めたり、何だか分からないオシャレタグをくっつけてみたりしてようやく完成。
当日も当日で、普段の荷物プラスでガサガサ言うチョコたちを持って満員電車で通勤…なんてことも。なかなかな苦行なんですよ。
そんないばらの道を選んでまでも「お金をかけないで手間をかける」という手段をとらざるを得ないというのも分かります。
分かってほしいというのも分かります。(混乱)
でもまぁ貰う側としては?
「っていうか、そこまでしてもらわなくても、そもそも欲しくないんだけど」
「お返ししなきゃいけなくなるからいらない」
ってなりますよね…
「義理チョコ禁止」な職場が増えているというのももっともな話ですね…
「小分けチョコ」に女性がかけているトータル費用は…
そんな悲喜こもごも?な「小分けチョコ」ですが、私自身は準備するの大好きだったりします。もちろん男性に配るためではなく同僚女性で楽しむために用意したりします。(みんなで出し合ったお金を使って代表して準備しているだけなんですけども)
その実体験からいきますと、渡す相手にある程度の人数がいるなら
ひとりあたり100円~200円くらい(手間賃抜き)
それくらいの予算でそれなりの見栄えの良いチョコセットは作れます。いまどきは100均のラッピングもバラエティ豊富ですからね。きちんと選べば見劣りはしません。
200円ちょっとのものに、ホワイトデーのお返し…
そんな数百円レベルのものにきちんとしたお返しを用意すべきなのか問題。男性はあまり気にならないんでしょうか…?
夫の代わりにお返しを用意する妻の立場としては 大いに気になります。
配る側の気持ちも分かりますしね。お返しなんて貰うのは申し訳ないレベルだと思ってる場合もありますし。そんな人に立派なお返しをするとかえって恐縮してしまう場合もあるでしょう。
はたまた
「海老・鯛狙い☆」(=エビでタイを釣る)
と立派なお返しを狙っている女性も確かに存在します。そういうあざとさをひしひしと感じながらみすみす鯛を返すなんて何だか悔しくありませんか…
私だけでしょうか?
いや、お返し代を家計費から捻出することになる立場の人なら少なからず思うはず。
複数人数で集金した挙句の「小分けチョコ」は本当に厄介
ひとりの人から貰った「小分けチョコは」まだいいんですけど。もっと嫌なのは。
何人かの女性で集金して「小分けチョコ」を渡してくるパターン
じゃないでしょうか。
男性と女性の人数比率によっては先程書いたようにひとり500円以上だしても「小分けチョコ」しか難しいケースもあるとは思います。思いますけども。
そういう場合は、
職場全体に箱入りのチョコレートを差し入れるくらいにとどめて!
と思います。切に。個別に配ろうとなんてするからしょぼい(言っちゃった)「小分けチョコ」になるんですもの。それにひとり500円づつのお返しをする側の気持ちにもなって欲しい…。やれる範囲でするのがお互いのためですよ本当。。。
「小分けチョコ」へのお返しは300円台が妥当
そんなもろもろ鑑みますと。
やはりに「小分けチョコ」にお返しをするとしたら、予算は300円台が妥当だと思われます。海老鯛対策としても300円以下ならなお良いのではという結論になりました。
ホワイトデー向け商品には低価格帯のラインナップが無い?!
そんなわけで少しでも出費を抑えたいホワイトデーのギフト選びですが。どうやって手配する方が多いんでしょうかね。
我が家の様に奥さんが手ごろなものを買ってくる場合も多いと思います。でもそうやってホワイトデーフェアをのぞきにいった際に、スーツ姿で自ら買い求めている男性もお見掛けするので半々くらいなのでしょうかね。
ホワイトデー商戦でも特設コーナーがあるのか
ホワイトデーもバレンタインほどの規模ではありませんが、きちんとフェアは行われています。「サロンドゥショコラ」的な大きな催事はありませんが、デパートや駅ビルの食品街など「ホワイトデーギフト」として特別スペースが用意されていることが多いと思います。
でも毎年のようにバレンタイン・ホワイトデーと両方のフェアをのぞいているとあることに気が付きました。
違いは催事の規模の大小だけではないんです。
商品ラインナップ自体にも如実に表れている
という事実をみなさんお気づきでしょうか…
ホワイトデー商品には500円以下のものが圧倒的に少ない
メリーやモロゾフのような食品フロアにある専門店ってありますよね。普段からちょっとしたお持たせだったり送別の挨拶に花を添えるものが必要な時に重宝します。もちろんバレンタインのときも、あまり悩みたくない女性の強い味方です。
そんな身近な専門店なんですが。
バレンタイン商戦はまさにかきいれ時ですから、用意されるチョコレートは価格も種類も様々です。
価格はだいたい500円くらいが基準ですかね。
そこからもう少し豪華なものを…となれば、700円・800円、1,000円オーバーと選べますし、逆にお配り用のような手軽なものが欲しいいった場合は、400円以下300円台で買えるような安価なプチチョコも用意されていますから、まさに名実ともに頼れるお店なんです。
なんですが!
ホワイトデーにはその安い方のラインナップが消えるんですよ。(驚愕)
たくさん買わなければいけない場合など特に「ひとりあたり500円はちょっと…」と思う男性だっているはずです。
でも無いんですよ…
食料品スーパーのホワイトデーコーナーのようなところなら400円程度のギフトも売っていると思うのですが普段から買い物をしないような男性には
なかなかハードル高めというのが現実。
男性は圧倒的に「お金>手間」
あまりお買い物が好きではない男性の場合、手間をかけるくらいならお金で解決してしまうタイプがほとんどだと思います。
男性のお買い物には、
「お金>手間」という方程式が成り立つことを読まれている
絶対そこを狙っているとしか思えないんですよね…
「思ってたより高くつきそうだけど面倒だからこれでいいや」という場合もありますが、
「一番安いのでいいや」と選んでいるのがすでに高めだということに気づいていない男性も多いことでしょう…
そんな商売側からのアシストも期待できず、手間もお金もかかるばかりのホワイトデー…
お返しが義務化している方には本当気の毒だと思います。
ということで今回この記事でご紹介する品物はすべて税込400円以下です。少しでも余計なお金を使わないで済む方がでれば本望です。
税込:400円以下のおすすめお菓子を厳選
ということで早速ご紹介しちゃいますよ。予算内であることは大大前提ですが、そのほかに私が優先している基準は大体こんな感じです。
そこそこ知名度のあるお店であること
そこそこ見栄えが良いこと(ある程度のボリュームがある)
口コミが悪くないこと
「なるべくお金はかけたくない、でもケチってると思われるのも悔しい」
というのもポイントです。
私の場合夫に持たせるのもあり、いろいろと見栄やらなにやらありますので、高見え(=実際の価格より高価に見えること)命です。
男性が手配することもあると思うので、
自分でラッピングする手間などをかけないで済むもの
というのも重要視しています。ということでどうぞ!
おやつカステラ
@文明堂【税込:250円】
2切れパックになった手軽に楽しめるハニーカステラです。
しっとりふわふわのカステラは、パクっと食べるとオレンジハチミツと卵の香りがふわっと広がります。
個人的に一押しです。
迷ったらコレ。
「カステラ一番、電話は二番~♪」の文明堂さんですので知名度は抜群。
当然中身はカステラなんですが、手のひらサイズでまさに「おやつカステラ」です。苦手なひとは少ないんじゃないでしょうか。ご本人が食べなくてもお子さんでも食べられたりもするでしょうし。
CMでおなじみのキャラクターが描かれたパッケージもとてもかわいいんですよね。ラッピング等がなくてもそのままで十分見栄え良いと思います。
オンラインショップでは9個入りのみですが、文明堂さんの実店舗なら1個づつの購入も可能です。
希望すればひとつづつラッピングもしてくれますし、(「ありがとう」等のタグをつけてくれます)見栄えもとてもよくなるのでこだわる方にはおすすめ。
キューブカステラ
@福砂屋【税込:270円】
食べきりサイズのキューブカステラはカラフルなパッケージが可愛く、プレゼントやお土産、おやつにぴったりです。簡易フォーク付きなので手軽に食べられます。
こちらも一押し!(2回目)
同じくカステラです。カステラ大好き。
長崎のカステラ屋さんといえば、という福砂屋さんですね。ざらめが入っていて私はこちらのカステラが好みです…(待ってます)←?
そんな福砂屋さんからも一口サイズのカステラです。
どちらかがパクったのか?とかそういうことは追及しないでおきましょう。
文明堂さんは「おやつカステラ」というネーミングのイメージどおりかわいい感じですが、福砂屋さんはスタイリッシュなシンプルパッケージです。
こちらも同じく、ラッピングがなくても見栄えがするのがポイントだと思いますので、箱買いしたものをそのまま渡しても全然ありだと思います。
とはいえ、実店舗であればひとつづつラッピングも可能ですのでお近くにあればおすすめです。
私が以前夫のホワイトデーに利用したときは、カラーバリエーションの中からホワイトデーっぽく白いものだけを選んでラッピングしてもらったことがあります。
※現在は白いデザインは無いようです
フルーツチョコ
@新宿高野【税込:378円】
「フルーツ専門店」が作った本物のフルーツチョコレート:フルーツジュースをパウダー状に、果肉をフレーク状にしてチョコレートに練りこんで作られています。ブルーベリー、ストロベリー、レモン、バナナ、マンゴー、メロンの6種類フルーツとミルクチョコレートの計7種類。風味が違う味が楽しめる、カラフルでとてもかわいいチョコレートをお楽しみください。贈り物に喜ばれること間違いなしです。
質も量もかなえてくれるのがこちら。
お店は新宿高野ということで知名度もばっちり。
たくさん入っているので(わたしのような)チョコやら甘いものが好きそうなタイプにはこれがおすすめです。
どの味もおいしくてとても良かったですよ。(実食済み)
これで400円切るというんですからなかなかなハイコスパと思われます。ラッピングされているようなパッケージなので
箱で買ってもそのまま渡せて手間知らずです。
六花の森
@六花亭【税込:380円】
お花、ひと口。
北海道に咲く山野草をかたどったチョコレート3種類を詰め合わせました。はまなし(ストロベリー)、おおばなのえんれいそう(ホワイト)、えぞりゅうきんか(パッションフルーツ)各4個入りです。
みんな大好き六花亭もいかかでしょうか。
おいしいですよね…
北海道のお土産でいただくこともよくありますし、こちらのような関東エリアでも知名度はあると思います。
六花亭さんは小さ目のチョコをいくつか出されているんですが、パッケージの控えめな華やかさが素敵だなと。
当然なんですが、中身はチョコレートなので溶けやすいのが難点しょうかね。
3月なので気候的にはギリ大丈夫だと思いますが、やたら職場が暑いとかであれば注意が必要です。
あと、六花亭のチョコは想像以上に小さめなので正直ボリュームはありません。でもホワイトデーの義理チョコ返し(小分けチョコ返し)ならこれくらいがちょうどいいと思いますけどね。
ラッピング不要のデザインですし、購入時には専用の手提げ袋も付いてくるのでそれにサッと入れてしまえば完成なので手間はかからないと思います。
あまおうサンドクッキー
@博多風美庵【税込:283円】
福岡名産あまおう苺を使用したホイップチョコレートをサクサクのクッキーでサンドしました サクサク食感と苺の風味が味わえます
イチゴアイテムで攻めたい派にはこちらもお勧めです。
バレンタインでも検討したことがあるんですがプチプラで美味しそうなものが揃うと人気の楽天のお店です。
「九州のおいしいにこだわった創作菓子を博多から全国へ」というキャッチコピーを掲げているとおり福岡県のお店のようで、は福岡駅構内に実店舗があるようですよ。
福岡名産のあまおうなどを使ったお菓子が種類豊富に用意されていて、
見栄えのする商品が300円前後で選び放題(若干誇張)です。
口コミをたくさんついているのですが、お味もなかなかとのことなので安心して渡せそうです。お渡し用の専用袋もついてくるようなので余計な手間はなさそうです。
こちらもおいしそう
ねこの肉球型クッキー
@カルディ【税込:297円】
カルディオリジナル
ネコの肉球をモチーフにした個包装のクッキーです
猫ブログらしく猫アイテムもおすすめしたいです。
あぁかわいい!
カルディから猫の日(2月22日)向けアイテムが限定発売されています。
ちょっと期間限定であれなんですが、このタイミングで買っておくのも手だと思いますよ。猫好きさんなら喜ばれること間違いなしです。
カルディなら美味しいでしょうし(決めつけ)かわいくて美味しいなら最高です。
袋に入れないでそのまま渡すほうが肉球が見えて良いですし、渡すのも楽ですね。
ただ割れないように気をつけなければいけないのが難点でしょうかね。でも、かわいいから貰いたいです!
トリュフケーキ
@銀座ブールミッシュ【税込:324円】
トリュフケーキ
セピア色の宝石”トリュフ・オ・ショコラをソフトなチョコレート生地の中程に沈め大切に焼き上げた逸品。一口含めば、芳醇なトリュフが深い眠りから目覚めます。
美味しいものをひとりじめ、的なこちらもおすすめ。
もらいたいという意味でもおすすめ。
銀座ブールミッシュさんのおなじみトリュフケーキです。モンドセレクション21年連続で金賞受賞しているそうですよ。
いつも思いますけど、モンドセレクションってどんな賞なんですかね… なんだか分からないですけどこれ受賞してて美味しくないものはないはず。
レンジで温めて食べるのがおすすめされていますよ。ひー、おいしそう…!
ホワイトデーギフト限定の華やかなパッケージになっていますので、余計なラッピングはいらなそうですね。
税込:400円以下のお返し、まとめ
いかがでしたでしょうか。
探せば結構あるんですよね。
でもあれこれ探すのって、好きじゃないタイプの人にはとっても面倒なんですよね。わかりますわかります。
お金も手間もかかるだけじゃ寂しいですしね。予算と手間を抑えて手配すればそれなりに義理も果たせますし、
そこそこ美味しいものなら相手方もそこそこ喜んでくれる
「小分けチョコ」には「そこそこ返し」が一番です。(意味不明)
こちらの記事がどなたかのお役に立てれば嬉しいです。