自動給餌器・給水器

自動給餌器の電力はどうする?乾電池、電源コードあり、それとも両方?メリットデメリットのまとめ。

 ムギンヌです、こんにちわ。

自動給餌器を選ぶ上でもう一つ大切なポイントが。ずばり電源タイプです。私もかなり悩みました。じっくりご検討くださいませ。

 

ムギは、どれくらいの餌が出てくるかが重要。
それはどれを使っても同じです …

 

自動給餌器に必要な電力をどうするか

自動給餌器は、自動というくらいだから、電気が必要です。(←当たり前)

というわけで、一部の簡易的な給餌器を除いて、乾電池を入れるか、電源コンセントを繋ぐかしないと動きません。

現在発売されている自動給餌器は、『乾電池のみ』『電源コンセントのみ』『乾電池と電源コンセントの併用』とラインナップがそろっているので、設置環境などに合わせて選ぶことができますよ。

 

乾電池タイプのメリット・デメリット

自動給餌器を設置する場所を選ばないのがこのタイプ。

壁コンセントの無い廊下に置きたいとか、他の家具との干渉を避けたいとか、置きたい場所に置けるのが最大のメリット。単1乾電池を、3個~4個使用するものが多いようです。ちなみに我が家のルスモは、単1電池を4個使います。

まずは、メリットから。

乾電池タイプのメリット①

置く場所を選ばない

これはかなり譲れない条件の場合も多いのではないでしょうか。

猫にとってベストな場所に壁コンセントがあるとは限らないですよね。インテリアの問題もあるし、置く場所が限定されないのは非常に使い勝手が良いです。

 

乾電池タイプのメリット②

停電してしまった場合もエサが出る

停電の心配もたしかにあります。考えたくはないですが、外出先で災害が起こって家に帰ることが出来ない事態が発生するかもしれません。

自宅のあるエリアがどうなっているのか、停電していたらエサが出ない!なんてことになったらとても心配ですよね。停電でなくても、何かしらの理由で電源コードが抜けてしまって動かないというトラブルにも対応できるので安心。

 

乾電池タイプのメリット③

コードをかじってしまうトラブルがない

コード状、ひも状のものに興味をもつ猫もいますよね。引っ張ったりかじったりしてしまったら大変です。

感電してしまったりする危険はもちろん、漏電等火災につながってしまう危険もありますから、電源コード自体が無いのは安心です。

 

続けてデメリットです。

 

乾電池タイプのデメリット①

乾電池が高い

乾電池タイプの場合、単1電池を2、3本使う場合がほとんどです。

単1ってあまり買い置きないですよね。(昔の大きい懐中電灯に入っていたイメージしかありません…)そして、いざ買おうとすると結構高いんですよね。

以前、電気店で安売りを見つけてまとめ買いしたんですが、まぁ、重い重い。。乾電池ならネットでのまとめ買いが良いですね…

 

乾電池ってメーカーによって価格差がありますね。

 

乾電池タイプのデメリット②

乾電池の交換頻度が高い

1の理由と被っているんですが。乾電池の消耗って意外と早いんです。

これは現在使っているルスモだけかもしれませんが… この間新品にしたよね??と思うくらい、すぐに「LOW」になってしまう。ルスモは電池残量が少なくなると教えてくれるので助かるんですが、その機能が無い製品だと大変ですね。

 

電源コードタイプのメリット・デメリット

電源コードを接続するタイプであれば電池切れの心配はありません。突然電池が切れてしまって、電池の買い置きがなくて困った!なんてことが避けられますね。(我が家はやったことあります…)

 

まずは、メリットから。

 

電源コードタイプのメリット①

電池切れの心配がない

乾電池が、気づかないうちに終わっているのが怖いです。

残量が少ないことをお知らせしてくれたりするんですが、ついついもう少し大丈夫だろうと粘って失敗したことがあります…

 

電源コードタイプのメリット②

乾電池の購入コストがかからない

3本から4本使いますから、買おうと思うと結構かかります。単3、単4電池のように充電池を使えるわけでもないので毎回新品が必要です。廃棄電池がたまっていくのも地味に困る。。

 

非常事態用にこういうものがあると安心かも。※電池スペーサーはあくまで緊急用ですね

 

続いてデメリットです。

 

電源コードタイプのデメリット①

置く場所が限定される

置く場所は問題ない、移動はしない、ということであれば電源コードタイプでも良いと思います。

電源が取れるかどうかで設置場所が限定されるのは嫌だ!という場合はデメリットですね。コードを延長すれば可能だと思いますが廊下とかだと厳しいですね。

 

電源コードタイプのデメリット②

気軽に場所移動ができない

あまり移動させることはないかもしれませんが、我が家では夜寝る時はムギも一緒に寝るので、自動給餌器も同じ部屋にもってきています。(なぜって、深夜早朝にご飯を食べるからです…)

 

電源コードタイプのデメリット③

コードの安全対策が必要

コード状、ひも状のものが気になる子はいますよね。うちのムギも、紐状のものが好きなので電源コードタイプにしたら完全に防御しないと不安ですね。

 

乾電池・電源コード併用タイプのメリット・デメリット

どっちもという製品も出ています。実を言うと私もこちらのタイプの買い替えを検討しています。普段は電源コードからの給電で、乾電池はバックアップ的な位置づけです。

 

まずは、メリットです。

 

併用タイプのメリット①

停電、コード抜けの心配がない

停電時は乾電池で乗り切れるというのは強みですね。基本コードありなので長いこと乾電池で動かすのはどうなのかとも思いますが、いざとなれば動くというのは安心です。

 

併用タイプのメリット②

壁コンセントのない場所に移動可能

お引越しとか、事情が変わって、壁コンセントのない場所に置かなければならなくなることもありますよね。その場合乾電池タイプとしても使えるので便利ですね。

 

 

続けて、デメリットです。

 

併用タイプのデメリット①

電源コードを使う場合置く場所が限定される

これは電源コードのみタイプと一緒ですね。置く場所がコンセントありきで選ぶ必要があります。不便といえば不便。

 

併用タイプのデメリット②

コードの安全対策が必要

これも電源コードのみタイプと一緒ですね。感電、漏電、火災などにつながっても困りますから、設置した段階から対策が必須だと思います。

 

我が家の選択は?

私はやはり停電が心配だったので乾電池タイプを選びました。

寝る時には自動給餌器を寝室に移動させているため(腹減ったコールが別部屋で始まると困るため…)持ち運びが便利で助かっています。

ただ文章内にも書きましたが、この「乾電池タイプ」からの買い替えも検討しています。本当に便利で良いのですが、電池交換のコストが気になって。。この辺り、使っている自動給餌器のレポで細かくお伝えしますね。

 

 

乾電池か電源コードか、まとめ。

「乾電池タイプ」、「電源コードのみ」タイプ、そのどちらにもメリットデメリットがあります。人間にとっては都合がいいけれど、猫にとってはよくなかったり、またその逆もあったり。

猫にとっても、ご飯は毎日のことですが、本猫が落ち着いて食べられる空間にしてあげたいですよね。人間の管理のしやすさと、総合的に判断して、人間も猫も楽しいご飯タイムにしてあげましょー。

 

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