ペットシッターさんに愛猫ムギのお世話をお願いして海外旅行へ行ってきました。①②③④⑤と続いたシッターサービス利用記録、いよいよファイルナルの当日ですよ。
ムギの運命やいかに…!
【我が家のムギの場合】お留守番スタート!
ドキドキの初日。
ムギとシッターさんが会うのは約2週間ぶりです。
どうなるか心配だったファーストコンタクトはというと… 玄関近くでお出迎えしたそうです。私たちが帰ってきたときにも迎えにくるので同じように出てきた模様。
シッターさんの記録によると、
(シッターの私を見て)最初、アレ?という感じでしたが、すぐに甘えてくれました。
逃げたりしなければいいなと心配していましたが…
警戒解くのずいぶん早いな、おい。
トイレの片づけをするシッターさんのあとをニャーニャー鳴きながらついてまわり、お気に入りの猫じゃらしで遊んでもらい、チュールをもらい、終始ご機嫌だったそうです。
2週間ぶりの、ほぼほぼ初対面のひとだよね…(震え)
送ってくれた写真がこちら。ブラッシングしてもらいながら大あくび… こちらの心配をよそに超リラックスするムギ。旅先で笑いました。そして心底安心しました。
\ムギ、ブラッシング大好き~/
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【我が家のムギの場合】お留守番2日目
そろそろ寂しくなるかな?という2日目です。
が。
たくさん撫でました。
ずっと鳴きながら甘えていました。ごきげんでした。
なんだかとっても楽しそう… 安心しつつもほんのりジェラシーを感じる私たち…
ムギの中でもすっかり「おやつをくれる良い人」認定がされたようで、まったく問題ないシッティングだったそうです。送られてきた写真からも一ミリも警戒していない様子が見て取れました。。
…2日目も安心して眠れました。
\おやつくれる人だよね?ムギ知ってる/
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【我が家のムギの場合】お留守番3日目
いよいよの3日目。
3日連続でひとりの夜を過ごすなんて未知のゾーン。寂しがっているよね…と私たちの心配はピークです。。
で、肝心のムギの様子はというと。
ごはんも食べて、オヤツも喜んで食べて、便尿してありました。
ゴロゴロずっといって、嬉しそうに撫でさせてくれていました。
うん… あんまり寂しがってないみたいだね… いや、寂しいからこそ、シッターさんが来てくれて嬉しいのかも…しれませんが…
すっかり仲良くなってくれてたようです。隠れて出てこなかったらどうしようなんて心配はまったくもって無用でした。。(初日からだけど)
\撫でて~/
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【我が家のムギの場合】お留守番最終日!
そして最終日の夜。
夜には私たちが帰ってくるからということで昼間の時間帯に行ってくれたようです。シッティング自体必要ないかなとも思いましたが、予定が変わって夜遅くなってしまったら心配だから「安心を買おう」ということで最終日もお願いしていました。
もう書くのもあれなくらいずっと同じなんですが、最終日もまったく変わらずご機嫌で甘えまくっていたようです… (メモを引用する必要すらない…)
おかえりー、くらい言ってそうなこの表情。。
\待ってたよー/
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【我が家のムギの場合】お留守番終了(飼い主帰宅)
いよいよお留守番終了です。
帰路の飛行機もスムーズで予定どおり22時過ぎには自宅に帰り着くことができました。道すがらずっと「ムギ大丈夫かな」「ムギに会いたいね」と話していた私たち。
感動の再会になるかも?とカメラを用意して「ムギー♡♡」と玄関をあけた先に待っていたのは…
思いっきり警戒しているムギの姿でした。
\お前ら誰だー…!/
えー??!ですよ。。。
私たちに警戒しまくってキャットタワーから降りてこようとしないムギ。シッターさんは玄関先までお迎えにきたらしいのに。っていうか私たち飼い主なのにぃ…
「ムギ~、私たちだよ~」と近寄って抱き上げようとしたら、
逃げられました 。(涙)
こたつの周りをぐるっと逃げるムギ。ショックを受け続ける私たち。
仕方がないのでそのまま見守っていると、ようやく「このひとたち知ってるかも…?」と思いだしてくれたようで、足元にスリスリ~と甘えてきました。
その後はにおいで確信が持てたんでしょうかね、いつものようにゴロンとおなかを出してくれました。本当に忘れられちゃったかと思いましたよ…
「猫は三年の恩を三日で忘れる」という迷信?が頭をよぎりました。。あぁ、本当に良かった。
ペットシッターにかかった料金総額
ムギに無事思い出してもらい、全身チェック・様子を観察して異常なしを確認しました。その数日後に預けていた家の鍵を返してもらい、シッティングサービスはすべて終了となりました。
病院に連れていってもらうような非常事態も発生しなかったので最初にお支払いしたとおりの料金で済みました。
参考までに我が家の場合の内訳を載せますね。
キャットシッター4回利用分(我が家の場合)
初回打合わせ料 | ¥1,000 | ||
---|---|---|---|
キャットシッター | 4回分
¥2,060 /1回 |
¥8,240 | |
移動費
※車移動 P料金無 |
5回分
¥480 /1回 初回打ち合わせ分含む |
¥2,400 | |
鍵返却 | ¥480 | ||
合計 ¥12,120 |
(2017年11月/個人シッターサービス利用)
他のシッターサービスを経験していないのではっきりとは言えませんが、サービス内容含め我が家の場合は納得のいく料金だったと思います。
ペットホテルを利用していた場合との比較
今回のペットシッター費用を単純に日数で割ると、1日あたり約3,000円という計算になります。
近くの動物病院のペットホテルを2か所ほど検討しましたが、どちらの病院もシッター料金とほぼ変わらない結果になりました。
ペットシッター | 1日あたり 約 ¥3,000 |
---|---|
A病院 | 1泊 ¥2,500 |
B病院 | 1泊 ¥2,970 |
なんとなくシッターの方が費用がかかるかと思っていたので個人には意外でした。
同じくらいの値段でペットホテルではずっとケージです。慣れている我が家でのお留守番だったこと、また旅行から帰る時間によっては帰国当日のお迎えができないという問題もありましたから我が家はこれでよかったと思っています。
ペットシッターを利用してみてのまとめ
ペットシッターについて不安や心配はたくさんありましたが、結果として利用してよかったと思っています。
留守中に自宅に他人が入るということへの不安は拭えませんが「愛猫がいつもどおりにしている」ということを旅先で確かめられるのは本当に助かります。
自分たちが楽しんでる間に猫が苦しんでたらどうしよう、不安にしていたらどうしようという罪悪感から少し解放されます。まぁそんなに気になるなら旅行しなきゃいいんですけどね… そういってしまうのも寂しい話です。猫を飼っていても、猫を不幸にすることなく、人間も楽しむ。それがベストですよね。
シッターサービスを利用するほどの旅行は当分しないとは思いますが万が一私たちに何かあったとき、信頼してお願いできる人が見つかったというのはすごく心強いです。家族が入院して家を空けなければいけないとか不測の事態はありえます。
いざというときに慌てないように、お留守番の練習ができていると安心かもしれませんね。以上、我が家のペットシッターサービス体験レポートでした。